2013年3月29日金曜日

姚江の会 江戸しぐさ完全理解

おはようございます

//一言自己紹介//
眠い、眠すぎです、今夜は早寝します
税理士の大野賢二です

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今週の火曜日
第九回目の陽明学の勉強会でした

前から紹介していますが改めて
今回の課題図書

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

今回の課題本は2006年11月発行
7年前の本ですね

毎回のレポート作成

一、読後感
二、感動、共感した点
三、分からなかった点
四、意見

なかなか書きたいことが増えてきて
A4用紙一枚にまとめられなくなってくるくらい
今回は2枚になってしまいました

参加者も11名と増えてきています

皆でディスカッションする時間も足りない

本を読むだけでも勉強になるうえに
やっぱり参加者それぞれの感想、意見が
全く違うところが何よりの学び

さらに著者の林田明大先生が直々に参加していただく贅沢さ

はっきり言って仕事と自己啓発とを分けて考えられない

今の自分にとって二つで一つです


さてさて
今回で学んだこと

・江戸しぐさを通じて陽明学の理解への深まり

・日本人の根っこの部分に、「思いやり」という平和、共生の精神があったことに感動した

・イキな生き方こそが当時の最高峰の人格で、個人主義ではない共存意識が当たり前の世界だった

・「自分は自分だから、自分の考えを曲げない」という人が多い中で、『本当の自分』とは何なのかを知ること、私欲まみれ、勘違い思い違いなどに気づくことから、より学習が深まっている

・江戸しぐさはマナーとして受け入れるのではない。目に見える行動が大事なのではなく、心の状態そのものが重要であること

・興味本位やパフォーマンスで江戸しぐさをしている段階では「野暮」であり、思わずとも瞬時に出来るくらい身に付いてこそ「イキ」になり、知行合一、不二一体なのだな、と理解できつつある自分を発見できた

・そもそも今までの自分自身、私欲に気づかず行動していたわけで、勘違いの自分に気づけただけでも一歩前進している

と言うのが自分の読後感


分からなかった点などのまとめ

【親切とおせっかい】
良いしぐさでも相手の受け取り方によってはどうなのか?

動機の違いがある
純粋、褒めてもらいたい

受ける側の違いもある
素直な人、ひねくれた人

ということで
相手がどう思っているかを考えていたら、キリが無い

行動、実践するしかない

間違っていたら修正すればいい

間違うことを恐れていたら、生きていけない

とりあえずやってみることが大事



【用心しぐさと会う人すべて仏の化身と思えの違い】

人間には人間には私欲がある → 用心するのにこしたことがない



【私欲と良知は対立するのか?】

良知が偏ったときに私欲になる

心は元々一つ
対立するものではない

感情は間違えやすい(朱子学)

感情は善でも悪でもない(陽明学)
感情の捉え方を間違えない



【意念とは】

意念=偏った思い

意念=思い → 中庸を尊ぶ

そもそも良知とは静寂の状態
モノと出会ったときから動の状態に移っていく

朝起きた状態=虚=ピュア

色々な刺激によって心がざわついていく

朝の人間と夜の人間をくらべると 夜の方が欲望の塊

ということで
夜判断するのは間違い
朝の方が良い


【思いやりの実現】
思いやりを努力で出来ると思っているのは違う

結局は私欲を減らすこと

自分の中にある私欲を減らさないといけない
自分の中にある私欲に気づかない限り変わらない


などなど
本を読まないとチンプンカンプンかもしれませんが

勉強を深めていくことで
理解もさらに深まっていくのでした


結局のところ

日々の行動実践の積み重ねあるのみなのです

事上磨練なのです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月26日火曜日

ロクを磨く徒歩通勤

おはようございます

//一言自己紹介//
しじみウコン肝臓エキスのサプリメントを飲んで不健康の現実から逃れようとしてます
税理士の大野賢二です

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確定申告が終わり
ホッと一息するも
うかうかしていると
あっという間に毎日が過ぎていきます

おかげ様で毎日充実した日々です

そんな中
クルマが故障してしまいました

エンジンオイルの交換を怠っていたのが原因なのですが
エンジンから異音がでるようになってしまい
修理にかなりかかってしまうようです

残念ながら買い替えとなりそうです

騙し騙し乗ろうかとクルマを見たら
なんと今度は後ろのタイヤがパンクしてましたっ!

相当へそ曲げてしまったようです

相手は機械といえど
なんとも申し訳ないなぁと
自己反省したのでした


といったわけで
今朝は会社まで徒歩で通勤しました


まだまだ朝方は冷え込む中
朝日に照らされた道を歩いていると

さまざまな箇所で春の訪れを感じました

高崎の桜もいよいよ開いてきました

長野堰沿いの桜並木です



朝日に照らされた水仙が凛々しいです

他にも春ならではの草花が芽吹いていて
そこかしこで春が訪れていました


そしてそして極めつけはこの動画
(映像そのものはなんてことないです)

ウグイスの鳴き声がしてきたので
録音してみました
(音が出るので注意)
見える木の中にいたようですが
姿は見えませんでした

ブレブレの下手くそな撮影でスイマセン

ウグイスの鳴き声はなかなかでした

朝から歩いてきて
ささやかな春の訪れに気付くとともに
目や耳、ヒンヤリ感、匂いなどなど
五感を通して自然や季節を感じることができました

クルマ通勤だったら気付かないことが
たくさんあったことに感動したのでした


そうやって自然への気付きに関して
最近読んだ「江戸しぐさ完全図解」
 
「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

との学習も深まったことを紹介して
今日のしめくくりにしたいと思います

以下転載です

ロクを磨けば、先を見通せるようになる 

「心をとぎすませば(正せば)本体が見えてくる」というのが江戸商人の哲学でした。 
商人のリーダー・町衆たちは講で学び、お互いに研鑽しあいました。 
また、草主人従、自然への畏敬の念を持っていました。 
例えば一本の木が枯れたのを見ても、すぐに予防の手を打ちました。 
「水でしょうかね」「いや、空気が悪いんだ」といって。 
江戸には今でいう環境問題をウォッチする人がそこらじゅうにいたようなものです。 
今日のようにサイエンスは発達していませんから、六感(ロク)を働かせたのです。 
ロクとは視る(目)、聴く(耳)、嗅ぐ(鼻)、味わう(舌)、触れる(皮膚)の五感を駆使して一瞬にひらめく勘です。 
・・・中略・・・ 
ロクが利く人が、さらに子供をロクが利くように育てますから、三代続くとロクはいよいよ研ぎ澄まされていきます。 
商人は仕入にも、品質にも、季節の先取りをしました。たとえば夏。 
当時は寒暖計などはなく、暑さで横丁の隠居がひっくり返ると、それを目安にさっと氷を仕入れました。 
気候や自然の変化に一番敏感なご隠居は、引っ張りだこだったそうです。 
今は温度計があって、何度になればビールが売れるなどのマーケティングがされています。 
しかし、便宜さにかまかけて自然への畏怖の念や他者への思いやりを忘れ、日本人の感性はどんどん微弱になっているのではないでしょうか。 
感性の衰えに比例して、国力も民力も弱くなっていくのではないかと危惧しています。 
常々、ロクを磨けば大事を防ぐことになり、利益を生むことにもなります。 
大正の関東大震災の朝、敏感な多くの江戸っ子たちが東京を逃れたという話も伝わっています。


今の自分は車に乗って楽に移動したり
いつでも食べられるハウス栽培の食品などばかりです

季節を感じているようで実は全然
意識してない
体感していない

楽を求めた結果
便利を求めた結果
不便から逃れた結果

時間や富など得たものもあるでしょうけど
なにか大事なものを失っているのではないかと

ロクを、感性を磨きたいなぁと思ったのでした



ま、クルマが来れば

勿論クルマ通勤になるのに決まってますけどね


でも

たまには徒歩通勤も悪くないな
と思っているのでした

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月14日木曜日

事務所内のささやかな変化

おはようございます

//一言自己紹介//
最近の目覚ましは自分のクシャミです
税理士の大野賢二です

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今日もまた風が強いです

花粉とホコリと
もう大変

そんな中
今日はホワイトデーですね

先月のバレンタインデーでは
事務所の女の子が
日頃の感謝の気持ちということで

みんながそれぞれ
チョコやケーキや配り歩いていました

以前までの事務所では
結構皆さんアッサリで
そういった配慮は無縁でした

人の出入りとともに環境が変わってくるのか
ここ数年で事務所内の雰囲気も
だいぶ良くなってきました


そして今日のホワイトデー

ビックリしたのはこのお菓子の山
台所に山盛りで

暗くて見えにくいかもしれませんが
付箋貼ったりしてあって

「良かったら食べてください」

「女子の皆さんいつもありがとう」

などなど

一人ひとりに手渡したり
男性陣もお返しのお菓子を買ってきてました

女子もお互いでお菓子をくれあったりしてました


当たり前と言えば当たり前なのですけど

今まではその当たり前がなかなか実現しない閉塞感でしたから

みんながみんなこうやって
気持ちのやり取り
心配りの交換をしていて

とっても和やかな環境になってきたのが
とっても嬉しく思えたのでした


モチロン

ワタクシめもロールケーキを買ってきまして
午後にでもみんなで戴きたいと思います


お互いが
お互いを
思いやれる環境

共栄の精神ですね

気持ちの良い雰囲気です



感謝!



申告の御礼でお客様からも手土産でお菓子を戴きまして

しばらくお茶菓子に困ることはなさそうです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月9日土曜日

朝デニ読書

おはようございます

//一言自己紹介//
サボテンの花のイントロ部分が好きです
税理士の大野賢二です

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今朝は暖かい風が吹いてます

東北・北海道方面は大荒れの天気だとか
豪雪で死者も出るくらいですから
なんとも自然の驚異というものはスゴいものです

畏敬の念というのは
死を感じるくらいの経験をすると
人間の儚さといいますか
命のちっぽけさといいますか
地球や宇宙も含めて
感じられるんじゃないかなと
ふと思ったりするんです

書いてたら思いのほか長くなってしまったので
時間に余裕があるときにでも以下お進みください

時泥棒になっちゃいます



実は今までに
ひょっとしたら死んじゃうかも?
という経験が何度かあります

ひん死の状態とか
臨死体験ではなくて
いたって健康な状態のときですけどね

山登りの経験で二度ほど

両方とも夏山のハナシです

一つは八ヶ岳の横岳にいく途中の尾根でした
下界は曇りでそこそこ天気が落ち着いていて
初めての八ヶ岳で意気揚々としてましたので
頂上の方はモロ雲がかかっていたにもかかわらず
雲海だーとテンション上げながら登って行ったんです

そして森林限界を超えて標高2600m過ぎた尾根にでたら
さすがに雲の中ってスゴいんですね
下界の曇りの状態とはまったく違ったんです

八ヶ連峰って南北に長くて
東西に平地が広がっていて
なんとなく壁のような区切りっぽいんですよね

その尾根では西から東へ
ものすごい風が吹いてたんです
ビュービューと
でも「吹いてた」
というよりアレは
完全に「大気の移動」ですね
空気が西から東へ移動してるんです
人の流れならぬ空気の流れなんですね

だから立ってても押されるくらいの力なんです
台風の風とはちょっと違うような
風圧は似てますけど
自分としてはちょっと違うと

尾根ですから場所によっては
切り立ってて落ちたらヤバいとことかあるわけで
そういうところを進むとき
初めての経験で慣れてませんから
「コレ、死んじゃうんじゃないか?」って
怖くなって足がすくんじゃいました

臆病と言われればそれまでですけど
初めて、生きてて「死んじゃうかも」って経験でした

ヒヤっとする瞬間はいくつか会っても
その状態にあって死を意識する時間が継続する経験ってなかなか無かったなと

その場に居ると本当に死んじゃいそうな気持ちになってしまいました

無理しないで引き返して
尾根から降りてきたら心底安心したのを覚えてます


もう一つは富士山を登ったときでした
子どもと一緒に登って頂上まで行った後のことです

天気が急変して
雷とヒョウがものすごい天気になり
当時の新聞では90年ぶりくらいの8月に初冠雪を記録したときの
その時に頂上に居た出来事です

須走口から登ったので頂上と言っても
浅間神社の郵便局に行くには半周くらいしないとダメで
でも富士山頂の郵便局で葉書を出す目的を達成したかったので
無茶を覚悟で、子どもを山小屋に非難させて
一人で郵便局方面へ歩いて行きました
頭上やそこかしこで雷鳴が轟いてる時

あー、落雷したら死んじゃうかな?
とちょっと怖くなりました
置いてきた子どもの心配もありましたし

でも、覚悟して行ったので
もし死んじゃったらしょうがないかと
怖いというより、無我夢中になってた記憶があります

それよりもっと大変だったのはその後でした

無事山小屋に戻って
子どもと再会してから
ヒョウがすごい勢いで降ってきて
下山できる状態じゃなくなってしまったので
さらに山小屋の中で待機してたんです

午後3時すぎても雷は落ち着かないし
そろそろ降り始めないと帰れなくなるなぁと思ったので
焦りもあったので下山を覚悟して降り始めました

山小屋の外に出たら
地面はびっしりヒョウで埋まっていて
積雪のようでした
まあ数センチだったでしょうけど

でもそれを観測所から見たら冠雪と見れたのでしょうね

そんな状態を子どもと二人で
あくせく下って行きました
勿論まだ雷は鳴り続けてました

そしたら子どもがあまりの寒さと披露で
歩けなくなってしまって
ガチガチ歯を鳴らすくらいでした

そんな時、父ちゃんは火事場のクソ力でるんですね
ザックを背負ってますから
子どもを肩車して
フラフラの足で下山し始めました

標高が下がって2900mくらいになると
雲を抜けたのか天気も落ち着いて
風も緩んできましたし
気温もやや上がってきたような感じでした

というより、標高が下がったので気温差が戻るのは当たり前なんですけどね

その時は、もうホントに下山しなきゃって頭で
冷静な判断できなかったんでしょうね
躍起になるってああいう事なんだなと

震災の時もそうでしたが
人間は有事になるとパニック状態になるって言いますけど
ちょっと経験した感じでした

あえて冷静になろうとする働きがあるみたいですね
ヤバい状態なのにヤバくないと勘違いするというか
あえて冷静を保つようになるみたいですけど
実はその場に適応した行動が出来てなかったりするんですね

そんなこんなで
自分もやや落ち着きを取り戻して
ザックの中にカップラーメンがあったのを思い出して
体を温めるためにお湯を沸かして食べ始めて
そしたら
子ども元気になってなんとか無事下山が出来ました

5合目に付いたときは真っ暗の8時過ぎでした

あのときは本当に
自分も子どもも死んじゃうんじゃないかと
心底思いましたね

今でも無茶しちゃった経験です
当時子どもは小学校一年せいでした
五年になった今でもある程度覚えているようですが
忘れかけてるみたいです

そしてオマケに
この日はそのまま帰るつもりだったので
車に乗ると子どももすぐ寝ちゃったし
どっかで寝て帰るのも面倒に思ったので
運転して帰って行きました

途中までは順調だったのですけど
一時間くらい運転したら一気に疲れが出てきて
何回か居眠りしたんじゃないか?
と思うような状態になったので

さすがにヤバい

と思い途中のSAで仮眠しました
少し休んで大丈夫だと思ってもまたダメで

もう一回SAで仮眠しました

居眠り運転なんてしないだろうと思っていましたが
限界になってると
無意識にしちゃうもんなんですね
今思うとアレ
本当に怖いことしてたなと
死を感じる経験でした


話しが長いな・・・

そろそろまとめたい(笑)


いずれの経験にしてもそうですが

命を大切にって言われますし
勿論粗末になんてするつもりは
サラサラ無いにもかかわらず

死というものが
如何に隣り合わせかって事ですね

陽明学でも
生と死はもともとヒトツ
と勉強していてより理解が深まっているわけですけど

生まれた瞬間から死に向かっているってのも当たり前ですし

ちっちゃい虫など指の先でピッと潰しちゃうだけで
簡単に命がなくなっちゃうわけで

なんと言いますか

死について
人間だけが、どこか忌み嫌うモノにしているような
恐れるものというか
怖がるというか

本来それが自然なわけなのに
その自然を受け入れてない感じなのでしょうかね

脳や考え方が都会化してるなんて
養老孟司氏とかも言ってますが
まさにその通りかなと

勿論自分だって未だに死は怖いし
死にたくないなぁと思っているので
偉そうな事は言えないのですけど

ただ
自然に対する畏敬の念というか
偉大さは、有り難いなあと
思えたりしてるつもりなんです

毎度の事じゃありませんが(笑)

という事で
交通事故とか偶発的な事故は別として

死ぬ気というのは他の人より持ち合わせてるのかなぁと

「死にたい」と思う死ぬ気じゃないですよ(汗
勘違いされたら困っちゃいます

だからこそ

こうやって休日の朝から
デニーズでおかわり自由の珈琲飲みながら読書が出来る時間に
生きてる喜びを感じられるわけなんです

と思いふけってみるのでした


ブログに時間かけて
まだ本があまり進んでないですけど(爆)

読んでる本は今回の課題本

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

江戸しぐさ
すごく面白いです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月8日金曜日

行動熱心たる実践を教わる

おはようございます

//一言自己紹介//
ナビ、復活しました
税理士の大野賢二です

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花粉がスゴイです
目がかゆくて仕方がない

なんちゃら2.5とかいうのも影響しているのかどうか
ともかく大気汚染問題は深刻ですね

人間による経済優先のために
自然が大きくダメージを受けている

地球からしっぺ返しくらいそう

自然の淘汰というのは偉大で
過ぎれば必ずバランスとるような仕組みがあるんでしょう

まさに万物一体

いずれにしても
環境問題はとても大きなテーマなのは確かです


さて
そんな前置きをしたところで
こんなハガキが届きました
とキレイな入り方をしてみる



いろいろな問題が起きるのは
次に進むため
問題が起きることが
問題なのではなく
その問題にどう対処するのかが大事
その問題が起きたおかげで
大事なことに気付ける
大切な人がわかる
乗り越える課題が
見えてくる


経営ドクター島村さんからのお葉書です

代表就任のお祝いで送っていただきました

ノブリンの元気が出る言葉
こういう行動熱心な方に
ものすごい
元気と刺激と渇を頂けて
感謝感激なのです


「問題にどう対処するかが大事」

これって
分析したり
解決しようとしたり
することじゃないと思ってます

問題にキチンと直面すること、向き合うこと

問題のまわりをぐるぐる回っているだけにしない
問題から逃げないこと

ある本にこう書いてありました

反省、つまり、自分のいたらなさや過去の失敗を責めることは、
一見、問題と向かい合っているようで、
実は問題から逃避しようとする行為です


ナルホド

原因などを分析して反省しているようで

問題を受け入れられない自分がいる
問題を否定している自分がいる
問題から目をそらしている自分がいる

ってことに気付かないといけないのか

その問題を素直に受け入れれば良いんですね
その問題を見ること、触れること、味わうこと

続いてこうも書いてあります


問題と直面するのが、辛く苦しいことなのではありません。
苦しみは、問題を避けようとするときに現れるものです。
たいていは、その逃避に、エネルギーのほとんどを遣ってしまって、
問題解決どころではなくなっている。



そんな簡単に言うけどさー、と思いますが

こういう考えそのものが
すでに問題と直面してないってことなんでしょう

そっか、と素直に受け入れればいい

いやいや勉強になります


いかにモノの見方、捉え方が大事か教わりました


しかししかし!
今回は
文面だけでは終わりません

このハガキの特徴をいくつかおさらいします
ものすごく勉強になる点がそこかしこにあるんです

手書きであることは言わずもがなですけど

まず

切手が記念切手であること
そしてやや傾けてアクセントをつけていること

さらに!
消印が「風景印」であること

この風景印は郵便局によって様々で
何より自ら郵便局の窓口に行って
「風景印でお願いします」と伝えなければ押されない
手間隙がかかるものなのです

単にポストに入れただけじゃないのですね

ということは

わざわざ自分のために
手書きで書いてくれただけじゃなく
切手にも気を配って頂き
さらに
ポストに入れるだけじゃなくて
わざわざ郵便局まで出向いて出してくれているという

そういった心のこもった行動が凝縮されたハガキって事なんですね

だから
貰った方は

感動するんです


島村さんは講演で色々な商売繁盛の技や心構えを語り歩いているわけですけど

その内容は目からウロコのことばかりで
ブログやメルマガでも惜しみなく情報を発信し続けています

とにかく熱心です

講演会に出席して聴いただけじゃなく
DVDとか観て、観ただけじゃなく

いずれも「わかったつもり」になっているだけではダメで
それが如何に行動に繋がるかを重要視してる

行動を促す仕組みも上手に取り入れながら工夫してます

一歩踏み出す勇気を
そっと背中を押してくれる感じがします


しかし!
何よりスゴイと思うのは

自らの行動哲学だということ

「行動しなきゃダメよ」
というスローガンではなく

自らが実践、行動して受講者へメッセージを伝え続けてるんですね




でもあえて

「行動しなさい」とは一切言わない


こうやって時折

しれっと自らが行動の実践を通して
隠れたメッセージを受講者に伝え続けているところが

本当にスゴイと思っています


自分はまだまだこの境地に達していませんけど

コツコツと出来ることを楽しみながら
やり続けるのみなんです


ナビも復活したし
なんだか色々上がってきたか?


そういえば
アレ

環境問題の前フリは・・・


まあ、逃げる逃げないの問題ではないですし(笑)

エネルギーを大切に使っていきましょう

心も資源もね

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月7日木曜日

あなたのこころがきれいだからなんでもきれいに見えるんだなぁ

おはようございます

//一言自己紹介//
ポータブルナビが壊れたっぽいです
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
今朝はまだ寒いですね
しかし今日はどうやら気温が相当上がるようで
20℃くらいになるとかならないとか

暖かくなるのはどこか気持ちをホッコリさせてくれます
でもやっぱりそれは冬の寒さを体験するからこそで
これもヒトツの苦楽合一なのかなと思うわけです

暑くなって涼しくなるのも同じ

自分都合だとどうしても
良し悪しとか好き嫌いとか
そうやって物事を捉えてちまいがちですけどね

気付いたのは
冬の寒さにもありがとうと
思えるようになってきた(?)
ような・・・
いわゆるマイナス面もひっくるめて幸も不幸も
もともとヒトツと考えられる
ような・・・

あくまでも
「ような・・・」としか言えないほどの自分の変化ですけどね

まだまだ偉そうに言えません


そして、また今日もひめくりなのでした

7日の文は本当に大好きです



あなたの
こころが
きれいだから
なんでもきれいに
見えるんだ
なあ


繰り返し目にしていても

見るだびに感じるモノが違う


心を磨くことで
世の中が明るく輝いて見えるなら

その人は本当の意味で幸せなんだろうなぁと

お金や地位や名誉・・・
目に見えるモノだけを追っていては見えないモノが

実は自分の内面を磨くことで見えてくるなんて

生きてることだけでも希望に満ち溢れているじゃないかっ!



詩人のように考えてしまう自分のアタマは


すでに春が到来しているようです


ナビが壊れたのも春のせいだな

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【今日の予定】
午前:T社訪問打合せ
午後:高崎税務署
夜:会食

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月6日水曜日

北三公園のトイレ掃除でした

おはようございます

//一言自己紹介//
白髪が増えてきた気がします
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
今朝は創業道場での毎月行事
北三公園でのトイレ掃除でした

わずかに遅刻して行ってみると

なんと!
洗面台に大量の髪の毛がっ

なんか怖っ!
と思いましたが
箒でサッサと掃いてキレイに

しかし誰がわざわざこんな場所で切るのでしょう?

明らかに抜けた髪の毛ではなさそうでした


磨いてキレイなると心もサッパリ

ステンレスの部分の水垢は
使い古しの歯ブラシでゴシゴシして落とします



今回の課題は「時間」と「片付け」でした

担当エリアは福祉トイレ

床は亀の子たわしでかがんでゴシゴシ
デッキブラシじゃないんです

そして雑巾で水をきれいに拭きあげて
さらに乾拭き

水分が残っていると汚れやすいそうです


今回、気のついた点は「壁面の汚れ」

特に、床に近い部分

かがんでよく見ると
跳ね上がった水滴がホコリと混じって汚れているのが見えます

虫の目の視点でした

見えているようで実は見えていない

言い換えれば

見たいようにしか見ていない

「よし、汚れてないな」と簡単に見過ごすか見過ごさないかは

虫の目での視点が大切


そして一度吹いたところでも
もう一度確認してみると
またすぐ汚れている

繰り返しのチェックが最終的な精度を高めます

やらなすぎもダメ
やりすぎもダメ

ホドホドに丁寧に繰り返して整える


1時間という時間を区切って行うことでメリハリもつくし
エリアを絞って分担することでやることも明確

手順にそってひとつヒトツを行う掃除には

仕事の基本がたっぷり凝縮されてます

基本というか真髄かもしれない


やることそのものが単純で誰にでも出来ることだからこそ
それをやる人間の心の状態で如何ようにも結果が変わってくる

道具の準備
掃く
磨く
拭く
洗う
絞る
道具の片付

全部違うようで全部繋がっていて
すべてはヒトツと思えるようになってきた

奥が深いというより

あまりにも知らなさすぎ
あまりにも当たり前と思いすぎ
見えてなかった部分に見えるようになってきた

掃除に学ぶことはとても多いです

今日もまた、早起きして行った甲斐があったのでした

寒くて冷たくて手がちぎれそうになる季節も今回が最後でしょうか?



毎回掃除の指導をしてくれるのはコチラです
株式会社そうじの力

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月5日火曜日

ただになれない人間のわたし

おはようございます

//一言自己紹介//
ONE PIECEで好きなキャラはサンジです
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
いやぁ毎日寒いです
今朝もコチコチです

元気にやってます
やることが多くなるこの時期
花粉の到来とともにグズグズになりながら
ふんばって乗り切っていく季節です

あまりにもほったらかしのブログでしたので
とりあえずひと段落した仕事の合間に更新

めまぐるしく日々の生活が流れていく中で
あいだみつをさんの日めくりには
いつも何かしらの気付きをもらいます

本日5日のひめくりです




花には人間のような
かけひきがないからいい

ただ咲いて
ただ散って
ゆくからいい

ただになれない
人間のわたし



「ただ」って無私の状態なんでしょうね

私欲ゼロ

やっぱり陽明学にむすびつけて考えるクセが着いてきた


ただひたすら誠を尽くす

溜まってる仕事も
これからの訪れるかもしれない憂鬱も

先を見据えすぎて心が急いているからこそ
分裂してヤキモキしちゃってるだけのことなのでしょう

今日一日
今日出来ることをコツコツと

のんびりとまでは行きませんが

せめて心にはゆとりを持ちながら

随所作主、立処皆真の心持ちでいきたいものです


中江藤樹の和歌

「良し悪しの色に心をとどめねば、柳はみどり、花は紅」


アレコレ考えず

「ただ」

になれるように今日も一所懸命頑張ります

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年2月17日日曜日

姚江の会 陽明学と忠臣蔵

こんばんわ

//一言自己紹介//
鹿肉の生ハムを食べて衝撃を受けました
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
昨日は
陽明学の勉強会でした

八回目の勉強会 今回の課題図書

陽明学と忠臣蔵―不況・逆境に負けない心の鍛え方 (徳間文庫)

すでに新品がありません
中古市場も高騰中

一、読後感
二、感動、共感した点
三、分からなかった点
四、意見
をA4用紙一枚にまとめて
参加者皆でディスカッションする

本を読むだけでも勉強になるうえに
参加者それぞれの感想、意見をぶつけ合う
そして著者の林田明大先生が直々に参加し
補則、教授して頂くとても贅沢な会です


今回の課題本は1999年4月15日発行
14年前の本ですね

忠臣蔵って聞いてどんなイメージがありますでしょう?

勧善懲悪のドラマとして有名すぎるくらい有名な
毎年暮れになると何かしらで見聞きする風物詩的なトコロもあります

そんな忠臣蔵のエピソードの背景にある思想部分

陽明学や儒教の関連性
江戸初期の時代背景や徳川綱吉の政治内容など

とにかく情報量が豊富で読み応え有ります


四七士の文武に関わる生い立ちや、学んだ学問や武術の系統

盤珪禅師の禅問答
大石内蔵助のすごさなどなど

陽明学を学ぶところのエッセンスが凝縮された本ですね

入門としてはちょっと敷居が高いように思いますが
第一章の林田先生の講演録を読むだけでも相当ガツンときます


具体的な内容は挙げませんけど
感動した文面を転載します

一度や二度、話を聞いたり、本を読んだりして、分かるくらいなら誰も苦労はしないということです。むしろ、一、二度本を読んだくらいで分かったつもりになる方が多いのです。頭で分かってみても、しょせん意味のないことなのです。


最後のほうにこう書かれてさらに頭を叩かれますね

どんな本を読んでみてもこの基本を忘れてしまっては
分かったつもりになっているだけだと言うこと


いずれにせよ

コツコツと
繰り返し繰り返し
心を鍛えることに尽きる

事上磨練

簡単に言えば
仕事や家庭や日常生活の分け隔てなく
やるべきことを後回しにせず
心を込めてひたすらやるということ

「面倒くさい」と思う気持ちが生じることに注視する

生じてしまったその私欲を見逃さず
良知の気付きに感謝する

メンドクサイ→後回し

コレがイケない


そして大事小事の区別無くやる

簡単そうでシンプルなことが一番難しかったりする


些細なことだと思って後回しにしちゃうこと多々有りますね

でもでも実は
その「些細なことだと思って後回し」と考えるクセそのものが
めちゃくちゃヤバいクセなのです

毎日後回しにする修行をしているようなもんです

例えば
開けた扉をキチンと閉めない
服をハンガーにかけずその辺に置きっぱなし
読んだ本を棚に戻さない
脱いだ靴を揃えない
ゴミをすぐ捨てない、溜める
モノを置きっぱなし、元に戻さない

陽明学を勉強しているのに
実践をおろそかにしている自分に自己嫌悪です

片付けや掃除が基本という普遍の教えは真髄ですね

ひたすらやり続けて習慣にして身に付け
子どもの手本になるように頑張ります


ひとまず・・・

食欲を満たしてからということで


ってやっぱり後回しやんけ自分

ボチボチ帰宅したい今時分20:33

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年2月15日金曜日

感激の一品プレゼント

こんばんわ

//一言自己紹介//
豚の角煮を紹興酒で作ったら結構美味しかったです
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
ご無沙汰してました

今は元気です

しかしながら
今月2月のはじめにインフルエンザで高熱をだして
一週間お休みしてました

そんなわけでこの一週間もあっという間

やることが多すぎて時間と体力が足りてません

気持ちのみ元気です


さてさて
こんな夜分に思いついたかのようにブログをUPするのは
自分としては異常です

なんで異常かって

今日は九時半すぎに帰宅しましたけど
普段ならクタクタですぐにバタンキューですよ

あ、風呂は入りますけどね


でも
今夜は違うんです!


活力みなぎるくらいの嬉しい出来事がありました


それは

コレです ↓


筆文字の先生 島村信仁さんからの誕生日プレゼントが届いてました

ちょっと見づらいかもしれませんが

チロルチョコです
DECOチョコといわれるものらしく
ワタクシの写真でパッケージされているモノでした

照れくさいです



こういう意外性ありあまる驚きと相手を感動させようとする姿勢や心意気がビンビン伝わってきます

しかも誕生日は先月なので
過ぎてしまって自分ですら覚えていないことに対して
逆に覚えていてくれていたことが伝わってきますね

遅れても挽回して、逆に一番印象に残る誕生日プレゼントになりました


島村さんは
筆文字そのものは販促の一手段であると言っています

それよりも商売人としての心の面、在り様を非常に大切にしてます

そして自ら率先垂範している

ホントすごい方です


忙しい
とか
やることいっぱい
とか言って

ブログすら放ったらかしにしてしまう自分が恥ずかしいです

見習わなくてはと改めて思い知らされます



島村さんのブログやメルマガは商売人にはとってもお奨めです

紹介されていることは実践的なことばかりです

それもほとんどが難しくないこと
ちょっとした手間や気配りなどばかりです

そして筆文字のテクニックは講座やDVDなどでも学べます

でも、現実には
行動を起こす人、継続できる人がほとんど居ないそうです

良い話聞いた、良い内容を読んだ
だけでは何にも変わらないんですね

世の中に情報は有り余るほど蔓延しているのに
一握りの人しか成功しないのは

行動したかしてないかの差だけだと気付かされます



自分も今出来ることをコツコツと積み重ねてやり続けて行きたいと思います



というわけで

お礼、感謝の意を込めましてのブログUPなのであります


島村さん
本当にありがとうございました!


あぁ、いつか島村さんを高崎にお呼びしたい

今年実現したい夢のヒトツです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年1月17日木曜日

人間の視野

おはようございます

//一言自己紹介//
ニット帽が欠かせない時期です
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
昭和47年(1972年)に発行された本
成長の限界 -ローマ・クラブ「人類の危機」レポート-



数年前に環境問題に興味を持ち始めて
それから知った本なのですが

この本の序文にでてくる「人間の視野」というところが
自分にとって衝撃的な感動を覚えたのです

アタマが悪いだけに
ただ単純なのでしょうけど

ちょっと文章量ありますが
転載したいと思います

読んでどんな感想を持つか
何を感じるか共有したいものです


人間の視野

 世界中のすべての人は、それぞれ注意と行動を必要とする一連の関心事と問題をかかえている。
こうした問題は多くの異なったレベルにおいて彼に影響を与えるであろう。
彼は明日の食料を彼自身と家族のために見つけようとして多くの時間を費やしているかもしれない。
彼は個人的な権力や彼が住んでいる国の権力に関心をもっているかもしれない。
彼は彼の生涯の間の世界的規模の戦争、あるいは近隣の対立氏族との間に来週起こる戦争に心をわずらわせているかもしれない。
 こうした人間の関心の非常に異なったレベルは、図1のようなグラフでしめしうるであろう。
このグラフは空間と時間の二つの次元をもっている
あらゆる人間の関心は、どれくらいの地理的な広がりをもっているか、またどれくらいの時間的な広がりをもっているかに従って、グラフ上のある点に位置づけることができる。
ほとんどの人々の関心はグラフ左下方に集中している
そうした人々にとって生活は苦しく、自分とその家族に日々の食料を確保するためにほとんどすべての努力を傾けなければならない。
他の人々は時間軸または空間軸上遠く離れた問題を考えたり処理したりする。
彼らがもつ関心は、彼ら自身のみならず、彼らが属する共同体に及んでいる。
彼らがとる行動は、日単位のみならず、週ないし年単位にまで将来にわたっている。


 個人の時間的ならびに空間的な視野は、文化、過去の経験、また各レベルで彼が直面する問題の緊急性に依存している。
ほとんどの人は、まず小範囲で の問題、そのあとでより広い範囲での問題というふうに、順次問題を解決しなければならない。
一般に、問題の空間的な広がりが大きいほど、また時間的な広が りが長いほど、その問題の解決にほんとうに関心をもつ人の人数は少なくなる。
 あまりに狭い範囲に視野を限ることは失望を招くこともある し、危険を招くこともある。
目先の部分的な問題の解決に全力をあげて努力してみたが、より大きな関連で起こっていることがらによって努力が水泡に帰する、 といった例は多い。
農夫が注意深く手入れした畑は、国際戦争によって台なしにされることがある。
地方の役人の計画は、国家政策によってくつがえされること がある。
一国の経済発展は、その国の生産物に対する世界の需要の不足のためにはばまれることがある。
実際、ほとんどの個人的ならびに国家的な目的が、長期 的、世界的な傾向によって結局は阻害されるかもしれないという懸念が、今日強まりつつあるのである。


だれもが世界的な視点、長期的な視点を持つべきだ
と言いたいわけではなく

自分の視点が、どの程度の空間軸と時間軸なのかなぁと
ふりかえるシンプルな構造として
とっても気に入ってしまったのでした

結構
目先のことばっかり追っていることが多かったり
損得や好き嫌いなど
その根幹は自分の感情だったりと気づくこともあるわけです

本能というより、

ひょっとして脳にだまされてる?

とも思えなくも無いな、と

客観的になるとはちょっと違う
主体性をもって、自分の内側に問いかけると言いましょうか


仕事や家庭、人とのコミュニケーションも含めて

些細なことで傷つけてしまったり
嫌な思いをさせたり、したり、と

行動の失敗を経験しながら

日々、反省と感謝の繰り返しなのです



まあ
難しく考えず
気楽にいきましょう

と前向きに生きたいものです


結局は
日々の積み重ねあるのみです


ちなみにこの紹介した本

成長の限界―ローマ・クラブ「人類の危機」レポート
だいぶ前に買って、未だ全文読みきれていないのですが
40年前に書かれたとは思えず
今読んでも、今の事言ってるんじゃないかと思うくらいです

石油の埋蔵量の仮定計算などはもちろんずれてきてますけどね

概論というか検討の方向性は
今でも通用するんじゃないかと

簡単にまとめるなら
経済成長のままで行くと破綻しちゃうんじゃないの?
成長には限界があるぞー
という感じですかね

一読して思いにふけるのも
また違った時間の費やし方かもしれないですね

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【今日の予定】
一日:H社訪問、月次監査
夜:社長塾

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年1月16日水曜日

フジマキジャパンの藤巻さんの記事

おはようございます

//一言自己紹介//
セブンのもちもちスイートボールがウマいです
税理士の大野賢二です

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昨日のブログでちょっとだけ紹介した講師陣のうち

フジマキジャパンの藤巻さんの記事がタイムリーに出てきたし
それを偶然見かけることが出来たので
これは何かの前兆か?と思い
リンク張っておきます

安倍財政で日本は年内にも破綻、「ガラガラポン」早まる-藤巻氏

ぜひ
記事の内容を読んで欲しいなと

災害が起きる起きないの確率論や
信じる信じないの信心論でもなく
リスクに対してどう対応していくか

自分の主体性を考え直す機会かもしれない

発言している人は今に始まったことじゃなくて
ずっと警鐘し続けているわけですけどね

自分の場合は
情報を受け取るとき
自分の尺度でしか測れなくて
自分に都合の良い情報しか見ていない

ようは見たいものを見たいように見ているだけ

そういう自分自身の変革のチャンスとでも言いましょうか

自分にとっては今この時期にこういう情報にひっかかるという事実を
なにかの前兆と捉えていきたいなと


ちなみにハイパーインフレといっても
なかなかピンとこないですよね

参考になるページをみつけました

ドイツのハイパーインフレについて

驚くのは1923年の物価上昇
1月のパンの価格が250マルク
同年12月にはなんと
399,000,000マルク

何倍ですかコレ?

暗算が苦手なので電卓で計算しますが

1,596,000倍ですよ

逆に言うとお金の価値がわずか一年で
1,596,000分の一


日本円が暴落したらと思うと・・・

資産が無い人は失うものはなく
借金している人はある意味有利になる

打撃を受けるのは円建ての資産のみ持っている層
特に預貯金、国債なんて最悪のシナリオでしょうね


繰り返しますが
災害が起きる起きないの確率論や
信じる信じないの信心論でもなく
リスクに対してどう対応していくか

自分の主体性を考え直す機会とします

なんだかんだいっても結局
国は助けてくれない


さて
そこで自分の行動目標がひとつ追加されました

自分はたいして資産がある方じゃありませんが
とりあえず

「今年、米株投資始めます」


リンゴの株でも買おうかと目論んでます(笑)

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【今日の予定】
一日:K社税務調査立会
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年1月15日火曜日

2013年楽天証券新春講演会に行ってきました

おはようございます

//一言自己紹介//
若者言葉が良く分かりません
税理士の大野賢二です

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先日の13日(日)
パシフィコ横浜で行われた
楽天証券の新春講演会に行ってきました

毎年この時期に行われていて
口座持っていると申し込めて
今のところ100%の確立で当選している無料の勉強会です

2,000人以上の人が来て
その時々の有識者の話が聞けます

2010年から4年連続で参加してます
世界経済も含め、日本の現在とこれからを考える良い機会となってます

今年の主な内容は

竹中平蔵氏(慶応義塾大学グローバルセキリティ研究所 所長兼教授)
「日本経済復興のシナリオ」

今井澂氏(国際エコノミスト/財団法人年金シニアプラン総合研究機構 理事)
「シェールガス革命で復活するアメリカと日本」

堀古英司氏(ホリコ・キャピタル・マネジメントCEO)
「2013年米国経済・株式相場の見通し」

藤巻健史氏(株式会社フジマキ・ジャパン 代表取締役)
「世界経済から読み解く相場動向の行方」


普段マスコミ報道も含め
断片的な情報しか取り込んでいないので
今回の内容もとっても勉強になりました

視野の時間軸と範囲軸は
広すぎても狭すぎてもダメで
両方それぞれ見定めないと

俯瞰する鳥の目というのも大切だなと
改めて思ったのでした

虫の目という細かな視点
魚の目という流れを読む視点
鳥の目という俯瞰した視点


円安
財政破綻
ハイパーインフレ
シェールガス革命
などなど
色々なキーワードが出てきましたが
世界経済の動きも含めて
日本経済の動向がどうなるか
注視したうえで
世の中の流れについていくよう
努力勉強あるのみですね

まあいずれにせよ


偏りのないよう


『曇りなき眼で見定め、決める』

またコレか


ちなみに
ただ今調査の真っ最中

自分の足元から
しっかりとした仕事

事上磨練につとめていきます

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【今日の予定】
午前:K社税務調査立会
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年1月8日火曜日

FMラジオ クロノスより 丸善・丸の内本店 に聞いた、いま注目のビジネス書トップ3

おはようございます

//一言自己紹介//
ガスの元栓の開け閉めをするとき、何故か回らないほうに回してしまうことが多いです
税理士の大野賢二です

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朝のFMラジオ クロノスより
7:10から始まる リポビタンD TREND EYESからの内容です


毎日日替わりで、いま押さえておきたい最新のトレンドにフォーカス。
火曜日は「ビジネストレンド」!
今朝は『丸善・丸の内本店 に聞いた、いま注目のビジネス書トップ3』


普段なら聞き流す程度ですが
ちょっと面白そうなので備忘録としてメモ


第3位

できる大人のモノの言い方大全

amazonの内容紹介
ホメる、もてなす、断る、謝る、説明する、反論する…。どんな状況でも、覚えておけば一生使える、フレーズ事典。あらゆるシチュエーションに対応できるちょっとしたモノの言い方を徹底コーチします!


第2位

採用基準

amazonの内容紹介
●概要
マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る

マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。
そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。
しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。
実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。
だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。
本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。

●主な内容 ・マッキンゼーでの17年間
・コンサルティングより人材育成システム
・誤解される採用基準
・採用したいのは将来のリーダー
・東大法学部と経済学部の学生の違い
・スクリーニング基準と採用基準の違い
・日本の大企業で劣化する人
・能力の高い人より、これから伸びる人
・「マッキンゼー入社」を目標にしている人は採用されない
・不幸な海外MBAへの企業派遣制度
・すべての人に求められるリーダーシップ
・リーダーシップで人生をコントロールする
・メンタルセットの変化
・問題が解決できる
・自分の世界観が実現できる
・世界が拡がる
・価値観転換機関としてのマッキンゼー



第1位

スタンフォードの自分を変える教室

amazonの内容紹介
■世界15ヶ国刊行!
受講者の97%に影響を与えた「奇跡の授業」

心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込み、
斬新な講義を展開、スタンフォード大学で最も優秀な教員に贈られる
ウォルター・J・ゴア賞をはじめ数々の賞を受賞。

『ニューヨークタイムズ』『タイム』『USAトゥデイ』
『ボストングローブ』『USニューズ&ワールドレポート』他、
全米主要メディアで軒並み取り上げられ、
無数の賞賛を受けた世界的ベストセラー、
ついに日本解禁!

■「一度きりの人生が最高の人生に変わる講義」

・脳は1つでも自分は2人いる
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
・食べ物で『意志力の保有量』が変わる
・体にリラクゼーション反応を起こす
・自制心は筋肉のように鍛えられる
・「望む力」をつくりだす
・やる力とドーパミンを結びつける
・手軽な快楽の経済学
・「割引率」が10年後の成功を決める
・「他人の欲求」が自分に感染する
・「あなた2・0」に会う

これまで抽象的な概念として見られていた
「意志」の力についての考え方を根本的に変え、
実際の「行動」に大きな影響を与えてくれる本書、
目標を持つすべての人に読んでもらいたい一冊である。


ビジネス書ってタイトル買いを誘うものが多くて
興味がそそられちゃいますけど

本だけではダメだということは陽明学を始めとして
体験的に分かりつつあります

意識を変えることと行動を共にすること

行動を起こさないと何も変わらない

しかもそれはアタマでわかっているレベルではなく
アタマで意識することなく身につく習慣

知行合一の教え

意識が変わったとしても
継続して行動につなげないと
途切れ途切れになっちゃう

本を読まなくても出来る人は出来るし
本を読んでも出来ない人は出来ない

ただ
やっぱり本は読んだほうが良いと思っているクチなのです

うーん
タマゴが先かヒヨコが先か


いずれにしても

先人の知識を凝縮して短時間でそういったものを吸収していく機会としては
本という存在はやっぱり重要なものですよね

アタマデッカチにはならないよう
ホドホドに読み物を楽しんで行きたいと思います


カタイ商売柄もあってか
 いつの間にかユーモアのセンスも冗談も通じないことがしばしば

今年はなんとかそんな自分の殻を破って
柔らかくなっていきたいもんです



あっ

ちなみに今回のこの紹介した本
ラジオで聞いただけのもので
自分、読んだこと無いですし
今日知ったばかりの本ですのであしからず

お奨めしているわけではありません



ラジオで言うくらいだから
お奨めなんだと思います

自分がお奨めするよりはよほど説得力がありますなぁ


読みたいと思っているかどうかは別のハナシ

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【今日の予定】
午前:K社訪問、打合せ
午後:事務所内勤
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年1月7日月曜日

2013年の仕事始め

おはようございます

//一言自己紹介//
年末に頭を剃るのがここ数年の習慣です
税理士の大野賢二です

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2013年
明けましておめでとうございます

年末年始
ほとんどネットはやらず
家でのんびり過ごしました

ブログもとんとご無沙汰していました
いたって元気に過ごしています

あっというまの仕事始めとなりました


新たな気持ちで頑張っていこうとした矢先に
新年早々の出来事が起こりました

6時前に出社しようと玄関で靴を履こうとかがんだ時


ビリビリビリ!


(・-・)・・・ん?

お尻のあたりにとてつもない開放感と爽快感が!


なんとスーツのズボンの尻の部分が

見事に破れましたっ!!


まるでマンガのように

今までの人生で初の出来事


この正月で太ったのか?

はたまた気合が入りすぎたのか?


いずれにせよ

今年は自分の殻を破って行けという

良い兆しに感じてしまいました


2013年始まったばかりですけど

毎年慌しく過ぎてゆきます

あっという間の一年だと思います


それでも

もっと充実した日々を送るべく

ズボンを

いや

自分を

破って行きたいと思います


○○道と名のつくものに受け継がれる伝統的な考え






今まではとにかく「守」でした

いよいよ「破」の段階に来たかと


今年度からいよいよ事務所の代表となりました

多くのご縁に恵まれ今の自分があります

まだまだ未熟そのものです

とにかく

頑張ります



今年のキーワードは

「さらに前向き」


どんなことがあろうと

感謝の心を忘れずに

前向きに

頑張り続けたいと思います


ちなみに

破れたズボンは

さすがに履き替えました


破れた後って言うのは

そのダメージに耐えうる新しいものがないと

現実は厳しいものなんですね


そして

恥をかくことも必要で

それを恐れてはいけないと言う事も


仕事始め早々に

あまりにも良い兆しがあったことに感謝です


本年もどうぞ
よろしくお願いいたします

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【今日の予定】
一日:事務所内勤
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!