//一言自己紹介//
眠い、眠すぎです、今夜は早寝します
税理士の大野賢二です
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今週の火曜日
第九回目の陽明学の勉強会でした
前から紹介していますが改めて
今回の課題図書
「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは
今回の課題本は2006年11月発行
7年前の本ですね
毎回のレポート作成
一、読後感
二、感動、共感した点
三、分からなかった点
四、意見
なかなか書きたいことが増えてきて
A4用紙一枚にまとめられなくなってくるくらい
今回は2枚になってしまいました
参加者も11名と増えてきています
皆でディスカッションする時間も足りない
本を読むだけでも勉強になるうえに
やっぱり参加者それぞれの感想、意見が
全く違うところが何よりの学び
さらに著者の林田明大先生が直々に参加していただく贅沢さ
はっきり言って仕事と自己啓発とを分けて考えられない
今の自分にとって二つで一つです
さてさて
今回で学んだこと
・江戸しぐさを通じて陽明学の理解への深まり
・日本人の根っこの部分に、「思いやり」という平和、共生の精神があったことに感動した
・イキな生き方こそが当時の最高峰の人格で、個人主義ではない共存意識が当たり前の世界だった
・「自分は自分だから、自分の考えを曲げない」という人が多い中で、『本当の自分』とは何なのかを知ること、私欲まみれ、勘違い思い違いなどに気づくことから、より学習が深まっている
・江戸しぐさはマナーとして受け入れるのではない。目に見える行動が大事なのではなく、心の状態そのものが重要であること
・興味本位やパフォーマンスで江戸しぐさをしている段階では「野暮」であり、思わずとも瞬時に出来るくらい身に付いてこそ「イキ」になり、知行合一、不二一体なのだな、と理解できつつある自分を発見できた
・そもそも今までの自分自身、私欲に気づかず行動していたわけで、勘違いの自分に気づけただけでも一歩前進している
と言うのが自分の読後感
分からなかった点などのまとめ
【親切とおせっかい】
良いしぐさでも相手の受け取り方によってはどうなのか?
動機の違いがある
純粋、褒めてもらいたい
受ける側の違いもある
素直な人、ひねくれた人
ということで
相手がどう思っているかを考えていたら、キリが無い
行動、実践するしかない
間違っていたら修正すればいい
間違うことを恐れていたら、生きていけない
とりあえずやってみることが大事
【用心しぐさと会う人すべて仏の化身と思えの違い】
人間には人間には私欲がある → 用心するのにこしたことがない
【私欲と良知は対立するのか?】
良知が偏ったときに私欲になる
心は元々一つ
対立するものではない
感情は間違えやすい(朱子学)
感情は善でも悪でもない(陽明学)
感情の捉え方を間違えない
【意念とは】
意念=偏った思い
意念=思い → 中庸を尊ぶ
そもそも良知とは静寂の状態
モノと出会ったときから動の状態に移っていく
朝起きた状態=虚=ピュア
色々な刺激によって心がざわついていく
朝の人間と夜の人間をくらべると 夜の方が欲望の塊
ということで
夜判断するのは間違い
朝の方が良い
【思いやりの実現】
思いやりを努力で出来ると思っているのは違う
結局は私欲を減らすこと
自分の中にある私欲を減らさないといけない
自分の中にある私欲に気づかない限り変わらない
などなど
本を読まないとチンプンカンプンかもしれませんが
勉強を深めていくことで
理解もさらに深まっていくのでした
結局のところ
日々の行動実践の積み重ねあるのみなのです
事上磨練なのです
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今日もお読みいただき
ありがとうございました!
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