2012年11月2日金曜日

努力の結晶のヒヨコ

おはようございます

//一言自己紹介//
なくした小物が見つかることも多いです
税理士の大野賢二です

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先日
お客さんトコに行った話しです

そこのウチは電気工事業です

制御盤の作成とかをはじめ
電気工事全般をやってます

最近得意先の仕事が減ってきて
なかなか大変だよねぇと
毎月話をしているのですけど

そこの社長さん
結構自作で色々と作ってしまう面白いヒトで
ここ数年
ヒヨコ孵化装置に挑戦してるんです

なぜヒヨコか?

想像に任せるとして

実はヒナを孵化させることって
とっても難しいらしいのです

普通は
親鳥が21日間ふところで暖めて
絶妙な温度管理と湿度
適度な転がしを重ねて
ようやく雛が孵化するらしいのです


その孵化装置とは
人工的に孵化させる環境を作り出す入れ物なのです

正式名は孵卵器(ふらんき)

前々から試行錯誤しているのですが
段々安定してきたようです

20個近くの有精卵を
ほぼ完璧に孵化させられるようになってきたみたい

実物は企業秘密でお見せできないのですが
作りは非常にアナログ

でも機能はとってもデジタル
温度管理や湿度管理のセンサーがついていて

設定温度でonとoffが切り替わったり
一定時間毎に卵を転がす機能があったりと
ものすごく工夫と改善が繰り返されて作られてました

うまく行かないと孵化しても足が奇形してしまったり
人工で行うと色々な弊害がでるそうです

それが最近孵化したものは殆ど無いそうです

今のところ製品化する予定はないらしいのですけど
需要がいつ発生するかわからないですから

こういう技術の集約と研鑽は素晴しいものですね


言わんとしたいのは

成功の前には失敗があって
その失敗の繰返しのおかげて気付きや改善があり
失敗を積み重ねないと成功はない

だからこそ
陽明学的な

ここからが失敗で
ここからが成功だ
という線引きなどなく

失敗も成功も二つでヒトツ
コインの裏表と一緒

ということが理解できる


結局のところ

いつの間にかモノの見方が
二次元的になってしまって

失敗だ
成功だ

分けて考えてしまっているクセ、習慣

そうなっている自分に気づくわけですね

そういうのって
改めていく必要があるなぁ

だからこそ
目の前のことに真剣になるだけで良いという
プロセスの連続しか存在しないというのも納得です

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【今日の予定】
一日:事務所
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

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