2013年3月29日金曜日

姚江の会 江戸しぐさ完全理解

おはようございます

//一言自己紹介//
眠い、眠すぎです、今夜は早寝します
税理士の大野賢二です

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今週の火曜日
第九回目の陽明学の勉強会でした

前から紹介していますが改めて
今回の課題図書

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

今回の課題本は2006年11月発行
7年前の本ですね

毎回のレポート作成

一、読後感
二、感動、共感した点
三、分からなかった点
四、意見

なかなか書きたいことが増えてきて
A4用紙一枚にまとめられなくなってくるくらい
今回は2枚になってしまいました

参加者も11名と増えてきています

皆でディスカッションする時間も足りない

本を読むだけでも勉強になるうえに
やっぱり参加者それぞれの感想、意見が
全く違うところが何よりの学び

さらに著者の林田明大先生が直々に参加していただく贅沢さ

はっきり言って仕事と自己啓発とを分けて考えられない

今の自分にとって二つで一つです


さてさて
今回で学んだこと

・江戸しぐさを通じて陽明学の理解への深まり

・日本人の根っこの部分に、「思いやり」という平和、共生の精神があったことに感動した

・イキな生き方こそが当時の最高峰の人格で、個人主義ではない共存意識が当たり前の世界だった

・「自分は自分だから、自分の考えを曲げない」という人が多い中で、『本当の自分』とは何なのかを知ること、私欲まみれ、勘違い思い違いなどに気づくことから、より学習が深まっている

・江戸しぐさはマナーとして受け入れるのではない。目に見える行動が大事なのではなく、心の状態そのものが重要であること

・興味本位やパフォーマンスで江戸しぐさをしている段階では「野暮」であり、思わずとも瞬時に出来るくらい身に付いてこそ「イキ」になり、知行合一、不二一体なのだな、と理解できつつある自分を発見できた

・そもそも今までの自分自身、私欲に気づかず行動していたわけで、勘違いの自分に気づけただけでも一歩前進している

と言うのが自分の読後感


分からなかった点などのまとめ

【親切とおせっかい】
良いしぐさでも相手の受け取り方によってはどうなのか?

動機の違いがある
純粋、褒めてもらいたい

受ける側の違いもある
素直な人、ひねくれた人

ということで
相手がどう思っているかを考えていたら、キリが無い

行動、実践するしかない

間違っていたら修正すればいい

間違うことを恐れていたら、生きていけない

とりあえずやってみることが大事



【用心しぐさと会う人すべて仏の化身と思えの違い】

人間には人間には私欲がある → 用心するのにこしたことがない



【私欲と良知は対立するのか?】

良知が偏ったときに私欲になる

心は元々一つ
対立するものではない

感情は間違えやすい(朱子学)

感情は善でも悪でもない(陽明学)
感情の捉え方を間違えない



【意念とは】

意念=偏った思い

意念=思い → 中庸を尊ぶ

そもそも良知とは静寂の状態
モノと出会ったときから動の状態に移っていく

朝起きた状態=虚=ピュア

色々な刺激によって心がざわついていく

朝の人間と夜の人間をくらべると 夜の方が欲望の塊

ということで
夜判断するのは間違い
朝の方が良い


【思いやりの実現】
思いやりを努力で出来ると思っているのは違う

結局は私欲を減らすこと

自分の中にある私欲を減らさないといけない
自分の中にある私欲に気づかない限り変わらない


などなど
本を読まないとチンプンカンプンかもしれませんが

勉強を深めていくことで
理解もさらに深まっていくのでした


結局のところ

日々の行動実践の積み重ねあるのみなのです

事上磨練なのです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月26日火曜日

ロクを磨く徒歩通勤

おはようございます

//一言自己紹介//
しじみウコン肝臓エキスのサプリメントを飲んで不健康の現実から逃れようとしてます
税理士の大野賢二です

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確定申告が終わり
ホッと一息するも
うかうかしていると
あっという間に毎日が過ぎていきます

おかげ様で毎日充実した日々です

そんな中
クルマが故障してしまいました

エンジンオイルの交換を怠っていたのが原因なのですが
エンジンから異音がでるようになってしまい
修理にかなりかかってしまうようです

残念ながら買い替えとなりそうです

騙し騙し乗ろうかとクルマを見たら
なんと今度は後ろのタイヤがパンクしてましたっ!

相当へそ曲げてしまったようです

相手は機械といえど
なんとも申し訳ないなぁと
自己反省したのでした


といったわけで
今朝は会社まで徒歩で通勤しました


まだまだ朝方は冷え込む中
朝日に照らされた道を歩いていると

さまざまな箇所で春の訪れを感じました

高崎の桜もいよいよ開いてきました

長野堰沿いの桜並木です



朝日に照らされた水仙が凛々しいです

他にも春ならではの草花が芽吹いていて
そこかしこで春が訪れていました


そしてそして極めつけはこの動画
(映像そのものはなんてことないです)

ウグイスの鳴き声がしてきたので
録音してみました
(音が出るので注意)
見える木の中にいたようですが
姿は見えませんでした

ブレブレの下手くそな撮影でスイマセン

ウグイスの鳴き声はなかなかでした

朝から歩いてきて
ささやかな春の訪れに気付くとともに
目や耳、ヒンヤリ感、匂いなどなど
五感を通して自然や季節を感じることができました

クルマ通勤だったら気付かないことが
たくさんあったことに感動したのでした


そうやって自然への気付きに関して
最近読んだ「江戸しぐさ完全図解」
 
「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

との学習も深まったことを紹介して
今日のしめくくりにしたいと思います

以下転載です

ロクを磨けば、先を見通せるようになる 

「心をとぎすませば(正せば)本体が見えてくる」というのが江戸商人の哲学でした。 
商人のリーダー・町衆たちは講で学び、お互いに研鑽しあいました。 
また、草主人従、自然への畏敬の念を持っていました。 
例えば一本の木が枯れたのを見ても、すぐに予防の手を打ちました。 
「水でしょうかね」「いや、空気が悪いんだ」といって。 
江戸には今でいう環境問題をウォッチする人がそこらじゅうにいたようなものです。 
今日のようにサイエンスは発達していませんから、六感(ロク)を働かせたのです。 
ロクとは視る(目)、聴く(耳)、嗅ぐ(鼻)、味わう(舌)、触れる(皮膚)の五感を駆使して一瞬にひらめく勘です。 
・・・中略・・・ 
ロクが利く人が、さらに子供をロクが利くように育てますから、三代続くとロクはいよいよ研ぎ澄まされていきます。 
商人は仕入にも、品質にも、季節の先取りをしました。たとえば夏。 
当時は寒暖計などはなく、暑さで横丁の隠居がひっくり返ると、それを目安にさっと氷を仕入れました。 
気候や自然の変化に一番敏感なご隠居は、引っ張りだこだったそうです。 
今は温度計があって、何度になればビールが売れるなどのマーケティングがされています。 
しかし、便宜さにかまかけて自然への畏怖の念や他者への思いやりを忘れ、日本人の感性はどんどん微弱になっているのではないでしょうか。 
感性の衰えに比例して、国力も民力も弱くなっていくのではないかと危惧しています。 
常々、ロクを磨けば大事を防ぐことになり、利益を生むことにもなります。 
大正の関東大震災の朝、敏感な多くの江戸っ子たちが東京を逃れたという話も伝わっています。


今の自分は車に乗って楽に移動したり
いつでも食べられるハウス栽培の食品などばかりです

季節を感じているようで実は全然
意識してない
体感していない

楽を求めた結果
便利を求めた結果
不便から逃れた結果

時間や富など得たものもあるでしょうけど
なにか大事なものを失っているのではないかと

ロクを、感性を磨きたいなぁと思ったのでした



ま、クルマが来れば

勿論クルマ通勤になるのに決まってますけどね


でも

たまには徒歩通勤も悪くないな
と思っているのでした

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月14日木曜日

事務所内のささやかな変化

おはようございます

//一言自己紹介//
最近の目覚ましは自分のクシャミです
税理士の大野賢二です

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今日もまた風が強いです

花粉とホコリと
もう大変

そんな中
今日はホワイトデーですね

先月のバレンタインデーでは
事務所の女の子が
日頃の感謝の気持ちということで

みんながそれぞれ
チョコやケーキや配り歩いていました

以前までの事務所では
結構皆さんアッサリで
そういった配慮は無縁でした

人の出入りとともに環境が変わってくるのか
ここ数年で事務所内の雰囲気も
だいぶ良くなってきました


そして今日のホワイトデー

ビックリしたのはこのお菓子の山
台所に山盛りで

暗くて見えにくいかもしれませんが
付箋貼ったりしてあって

「良かったら食べてください」

「女子の皆さんいつもありがとう」

などなど

一人ひとりに手渡したり
男性陣もお返しのお菓子を買ってきてました

女子もお互いでお菓子をくれあったりしてました


当たり前と言えば当たり前なのですけど

今まではその当たり前がなかなか実現しない閉塞感でしたから

みんながみんなこうやって
気持ちのやり取り
心配りの交換をしていて

とっても和やかな環境になってきたのが
とっても嬉しく思えたのでした


モチロン

ワタクシめもロールケーキを買ってきまして
午後にでもみんなで戴きたいと思います


お互いが
お互いを
思いやれる環境

共栄の精神ですね

気持ちの良い雰囲気です



感謝!



申告の御礼でお客様からも手土産でお菓子を戴きまして

しばらくお茶菓子に困ることはなさそうです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月9日土曜日

朝デニ読書

おはようございます

//一言自己紹介//
サボテンの花のイントロ部分が好きです
税理士の大野賢二です

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今朝は暖かい風が吹いてます

東北・北海道方面は大荒れの天気だとか
豪雪で死者も出るくらいですから
なんとも自然の驚異というものはスゴいものです

畏敬の念というのは
死を感じるくらいの経験をすると
人間の儚さといいますか
命のちっぽけさといいますか
地球や宇宙も含めて
感じられるんじゃないかなと
ふと思ったりするんです

書いてたら思いのほか長くなってしまったので
時間に余裕があるときにでも以下お進みください

時泥棒になっちゃいます



実は今までに
ひょっとしたら死んじゃうかも?
という経験が何度かあります

ひん死の状態とか
臨死体験ではなくて
いたって健康な状態のときですけどね

山登りの経験で二度ほど

両方とも夏山のハナシです

一つは八ヶ岳の横岳にいく途中の尾根でした
下界は曇りでそこそこ天気が落ち着いていて
初めての八ヶ岳で意気揚々としてましたので
頂上の方はモロ雲がかかっていたにもかかわらず
雲海だーとテンション上げながら登って行ったんです

そして森林限界を超えて標高2600m過ぎた尾根にでたら
さすがに雲の中ってスゴいんですね
下界の曇りの状態とはまったく違ったんです

八ヶ連峰って南北に長くて
東西に平地が広がっていて
なんとなく壁のような区切りっぽいんですよね

その尾根では西から東へ
ものすごい風が吹いてたんです
ビュービューと
でも「吹いてた」
というよりアレは
完全に「大気の移動」ですね
空気が西から東へ移動してるんです
人の流れならぬ空気の流れなんですね

だから立ってても押されるくらいの力なんです
台風の風とはちょっと違うような
風圧は似てますけど
自分としてはちょっと違うと

尾根ですから場所によっては
切り立ってて落ちたらヤバいとことかあるわけで
そういうところを進むとき
初めての経験で慣れてませんから
「コレ、死んじゃうんじゃないか?」って
怖くなって足がすくんじゃいました

臆病と言われればそれまでですけど
初めて、生きてて「死んじゃうかも」って経験でした

ヒヤっとする瞬間はいくつか会っても
その状態にあって死を意識する時間が継続する経験ってなかなか無かったなと

その場に居ると本当に死んじゃいそうな気持ちになってしまいました

無理しないで引き返して
尾根から降りてきたら心底安心したのを覚えてます


もう一つは富士山を登ったときでした
子どもと一緒に登って頂上まで行った後のことです

天気が急変して
雷とヒョウがものすごい天気になり
当時の新聞では90年ぶりくらいの8月に初冠雪を記録したときの
その時に頂上に居た出来事です

須走口から登ったので頂上と言っても
浅間神社の郵便局に行くには半周くらいしないとダメで
でも富士山頂の郵便局で葉書を出す目的を達成したかったので
無茶を覚悟で、子どもを山小屋に非難させて
一人で郵便局方面へ歩いて行きました
頭上やそこかしこで雷鳴が轟いてる時

あー、落雷したら死んじゃうかな?
とちょっと怖くなりました
置いてきた子どもの心配もありましたし

でも、覚悟して行ったので
もし死んじゃったらしょうがないかと
怖いというより、無我夢中になってた記憶があります

それよりもっと大変だったのはその後でした

無事山小屋に戻って
子どもと再会してから
ヒョウがすごい勢いで降ってきて
下山できる状態じゃなくなってしまったので
さらに山小屋の中で待機してたんです

午後3時すぎても雷は落ち着かないし
そろそろ降り始めないと帰れなくなるなぁと思ったので
焦りもあったので下山を覚悟して降り始めました

山小屋の外に出たら
地面はびっしりヒョウで埋まっていて
積雪のようでした
まあ数センチだったでしょうけど

でもそれを観測所から見たら冠雪と見れたのでしょうね

そんな状態を子どもと二人で
あくせく下って行きました
勿論まだ雷は鳴り続けてました

そしたら子どもがあまりの寒さと披露で
歩けなくなってしまって
ガチガチ歯を鳴らすくらいでした

そんな時、父ちゃんは火事場のクソ力でるんですね
ザックを背負ってますから
子どもを肩車して
フラフラの足で下山し始めました

標高が下がって2900mくらいになると
雲を抜けたのか天気も落ち着いて
風も緩んできましたし
気温もやや上がってきたような感じでした

というより、標高が下がったので気温差が戻るのは当たり前なんですけどね

その時は、もうホントに下山しなきゃって頭で
冷静な判断できなかったんでしょうね
躍起になるってああいう事なんだなと

震災の時もそうでしたが
人間は有事になるとパニック状態になるって言いますけど
ちょっと経験した感じでした

あえて冷静になろうとする働きがあるみたいですね
ヤバい状態なのにヤバくないと勘違いするというか
あえて冷静を保つようになるみたいですけど
実はその場に適応した行動が出来てなかったりするんですね

そんなこんなで
自分もやや落ち着きを取り戻して
ザックの中にカップラーメンがあったのを思い出して
体を温めるためにお湯を沸かして食べ始めて
そしたら
子ども元気になってなんとか無事下山が出来ました

5合目に付いたときは真っ暗の8時過ぎでした

あのときは本当に
自分も子どもも死んじゃうんじゃないかと
心底思いましたね

今でも無茶しちゃった経験です
当時子どもは小学校一年せいでした
五年になった今でもある程度覚えているようですが
忘れかけてるみたいです

そしてオマケに
この日はそのまま帰るつもりだったので
車に乗ると子どももすぐ寝ちゃったし
どっかで寝て帰るのも面倒に思ったので
運転して帰って行きました

途中までは順調だったのですけど
一時間くらい運転したら一気に疲れが出てきて
何回か居眠りしたんじゃないか?
と思うような状態になったので

さすがにヤバい

と思い途中のSAで仮眠しました
少し休んで大丈夫だと思ってもまたダメで

もう一回SAで仮眠しました

居眠り運転なんてしないだろうと思っていましたが
限界になってると
無意識にしちゃうもんなんですね
今思うとアレ
本当に怖いことしてたなと
死を感じる経験でした


話しが長いな・・・

そろそろまとめたい(笑)


いずれの経験にしてもそうですが

命を大切にって言われますし
勿論粗末になんてするつもりは
サラサラ無いにもかかわらず

死というものが
如何に隣り合わせかって事ですね

陽明学でも
生と死はもともとヒトツ
と勉強していてより理解が深まっているわけですけど

生まれた瞬間から死に向かっているってのも当たり前ですし

ちっちゃい虫など指の先でピッと潰しちゃうだけで
簡単に命がなくなっちゃうわけで

なんと言いますか

死について
人間だけが、どこか忌み嫌うモノにしているような
恐れるものというか
怖がるというか

本来それが自然なわけなのに
その自然を受け入れてない感じなのでしょうかね

脳や考え方が都会化してるなんて
養老孟司氏とかも言ってますが
まさにその通りかなと

勿論自分だって未だに死は怖いし
死にたくないなぁと思っているので
偉そうな事は言えないのですけど

ただ
自然に対する畏敬の念というか
偉大さは、有り難いなあと
思えたりしてるつもりなんです

毎度の事じゃありませんが(笑)

という事で
交通事故とか偶発的な事故は別として

死ぬ気というのは他の人より持ち合わせてるのかなぁと

「死にたい」と思う死ぬ気じゃないですよ(汗
勘違いされたら困っちゃいます

だからこそ

こうやって休日の朝から
デニーズでおかわり自由の珈琲飲みながら読書が出来る時間に
生きてる喜びを感じられるわけなんです

と思いふけってみるのでした


ブログに時間かけて
まだ本があまり進んでないですけど(爆)

読んでる本は今回の課題本

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

江戸しぐさ
すごく面白いです

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月8日金曜日

行動熱心たる実践を教わる

おはようございます

//一言自己紹介//
ナビ、復活しました
税理士の大野賢二です

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花粉がスゴイです
目がかゆくて仕方がない

なんちゃら2.5とかいうのも影響しているのかどうか
ともかく大気汚染問題は深刻ですね

人間による経済優先のために
自然が大きくダメージを受けている

地球からしっぺ返しくらいそう

自然の淘汰というのは偉大で
過ぎれば必ずバランスとるような仕組みがあるんでしょう

まさに万物一体

いずれにしても
環境問題はとても大きなテーマなのは確かです


さて
そんな前置きをしたところで
こんなハガキが届きました
とキレイな入り方をしてみる



いろいろな問題が起きるのは
次に進むため
問題が起きることが
問題なのではなく
その問題にどう対処するのかが大事
その問題が起きたおかげで
大事なことに気付ける
大切な人がわかる
乗り越える課題が
見えてくる


経営ドクター島村さんからのお葉書です

代表就任のお祝いで送っていただきました

ノブリンの元気が出る言葉
こういう行動熱心な方に
ものすごい
元気と刺激と渇を頂けて
感謝感激なのです


「問題にどう対処するかが大事」

これって
分析したり
解決しようとしたり
することじゃないと思ってます

問題にキチンと直面すること、向き合うこと

問題のまわりをぐるぐる回っているだけにしない
問題から逃げないこと

ある本にこう書いてありました

反省、つまり、自分のいたらなさや過去の失敗を責めることは、
一見、問題と向かい合っているようで、
実は問題から逃避しようとする行為です


ナルホド

原因などを分析して反省しているようで

問題を受け入れられない自分がいる
問題を否定している自分がいる
問題から目をそらしている自分がいる

ってことに気付かないといけないのか

その問題を素直に受け入れれば良いんですね
その問題を見ること、触れること、味わうこと

続いてこうも書いてあります


問題と直面するのが、辛く苦しいことなのではありません。
苦しみは、問題を避けようとするときに現れるものです。
たいていは、その逃避に、エネルギーのほとんどを遣ってしまって、
問題解決どころではなくなっている。



そんな簡単に言うけどさー、と思いますが

こういう考えそのものが
すでに問題と直面してないってことなんでしょう

そっか、と素直に受け入れればいい

いやいや勉強になります


いかにモノの見方、捉え方が大事か教わりました


しかししかし!
今回は
文面だけでは終わりません

このハガキの特徴をいくつかおさらいします
ものすごく勉強になる点がそこかしこにあるんです

手書きであることは言わずもがなですけど

まず

切手が記念切手であること
そしてやや傾けてアクセントをつけていること

さらに!
消印が「風景印」であること

この風景印は郵便局によって様々で
何より自ら郵便局の窓口に行って
「風景印でお願いします」と伝えなければ押されない
手間隙がかかるものなのです

単にポストに入れただけじゃないのですね

ということは

わざわざ自分のために
手書きで書いてくれただけじゃなく
切手にも気を配って頂き
さらに
ポストに入れるだけじゃなくて
わざわざ郵便局まで出向いて出してくれているという

そういった心のこもった行動が凝縮されたハガキって事なんですね

だから
貰った方は

感動するんです


島村さんは講演で色々な商売繁盛の技や心構えを語り歩いているわけですけど

その内容は目からウロコのことばかりで
ブログやメルマガでも惜しみなく情報を発信し続けています

とにかく熱心です

講演会に出席して聴いただけじゃなく
DVDとか観て、観ただけじゃなく

いずれも「わかったつもり」になっているだけではダメで
それが如何に行動に繋がるかを重要視してる

行動を促す仕組みも上手に取り入れながら工夫してます

一歩踏み出す勇気を
そっと背中を押してくれる感じがします


しかし!
何よりスゴイと思うのは

自らの行動哲学だということ

「行動しなきゃダメよ」
というスローガンではなく

自らが実践、行動して受講者へメッセージを伝え続けてるんですね




でもあえて

「行動しなさい」とは一切言わない


こうやって時折

しれっと自らが行動の実践を通して
隠れたメッセージを受講者に伝え続けているところが

本当にスゴイと思っています


自分はまだまだこの境地に達していませんけど

コツコツと出来ることを楽しみながら
やり続けるのみなんです


ナビも復活したし
なんだか色々上がってきたか?


そういえば
アレ

環境問題の前フリは・・・


まあ、逃げる逃げないの問題ではないですし(笑)

エネルギーを大切に使っていきましょう

心も資源もね

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月7日木曜日

あなたのこころがきれいだからなんでもきれいに見えるんだなぁ

おはようございます

//一言自己紹介//
ポータブルナビが壊れたっぽいです
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
今朝はまだ寒いですね
しかし今日はどうやら気温が相当上がるようで
20℃くらいになるとかならないとか

暖かくなるのはどこか気持ちをホッコリさせてくれます
でもやっぱりそれは冬の寒さを体験するからこそで
これもヒトツの苦楽合一なのかなと思うわけです

暑くなって涼しくなるのも同じ

自分都合だとどうしても
良し悪しとか好き嫌いとか
そうやって物事を捉えてちまいがちですけどね

気付いたのは
冬の寒さにもありがとうと
思えるようになってきた(?)
ような・・・
いわゆるマイナス面もひっくるめて幸も不幸も
もともとヒトツと考えられる
ような・・・

あくまでも
「ような・・・」としか言えないほどの自分の変化ですけどね

まだまだ偉そうに言えません


そして、また今日もひめくりなのでした

7日の文は本当に大好きです



あなたの
こころが
きれいだから
なんでもきれいに
見えるんだ
なあ


繰り返し目にしていても

見るだびに感じるモノが違う


心を磨くことで
世の中が明るく輝いて見えるなら

その人は本当の意味で幸せなんだろうなぁと

お金や地位や名誉・・・
目に見えるモノだけを追っていては見えないモノが

実は自分の内面を磨くことで見えてくるなんて

生きてることだけでも希望に満ち溢れているじゃないかっ!



詩人のように考えてしまう自分のアタマは


すでに春が到来しているようです


ナビが壊れたのも春のせいだな

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【今日の予定】
午前:T社訪問打合せ
午後:高崎税務署
夜:会食

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月6日水曜日

北三公園のトイレ掃除でした

おはようございます

//一言自己紹介//
白髪が増えてきた気がします
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
今朝は創業道場での毎月行事
北三公園でのトイレ掃除でした

わずかに遅刻して行ってみると

なんと!
洗面台に大量の髪の毛がっ

なんか怖っ!
と思いましたが
箒でサッサと掃いてキレイに

しかし誰がわざわざこんな場所で切るのでしょう?

明らかに抜けた髪の毛ではなさそうでした


磨いてキレイなると心もサッパリ

ステンレスの部分の水垢は
使い古しの歯ブラシでゴシゴシして落とします



今回の課題は「時間」と「片付け」でした

担当エリアは福祉トイレ

床は亀の子たわしでかがんでゴシゴシ
デッキブラシじゃないんです

そして雑巾で水をきれいに拭きあげて
さらに乾拭き

水分が残っていると汚れやすいそうです


今回、気のついた点は「壁面の汚れ」

特に、床に近い部分

かがんでよく見ると
跳ね上がった水滴がホコリと混じって汚れているのが見えます

虫の目の視点でした

見えているようで実は見えていない

言い換えれば

見たいようにしか見ていない

「よし、汚れてないな」と簡単に見過ごすか見過ごさないかは

虫の目での視点が大切


そして一度吹いたところでも
もう一度確認してみると
またすぐ汚れている

繰り返しのチェックが最終的な精度を高めます

やらなすぎもダメ
やりすぎもダメ

ホドホドに丁寧に繰り返して整える


1時間という時間を区切って行うことでメリハリもつくし
エリアを絞って分担することでやることも明確

手順にそってひとつヒトツを行う掃除には

仕事の基本がたっぷり凝縮されてます

基本というか真髄かもしれない


やることそのものが単純で誰にでも出来ることだからこそ
それをやる人間の心の状態で如何ようにも結果が変わってくる

道具の準備
掃く
磨く
拭く
洗う
絞る
道具の片付

全部違うようで全部繋がっていて
すべてはヒトツと思えるようになってきた

奥が深いというより

あまりにも知らなさすぎ
あまりにも当たり前と思いすぎ
見えてなかった部分に見えるようになってきた

掃除に学ぶことはとても多いです

今日もまた、早起きして行った甲斐があったのでした

寒くて冷たくて手がちぎれそうになる季節も今回が最後でしょうか?



毎回掃除の指導をしてくれるのはコチラです
株式会社そうじの力

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

2013年3月5日火曜日

ただになれない人間のわたし

おはようございます

//一言自己紹介//
ONE PIECEで好きなキャラはサンジです
税理士の大野賢二です

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
いやぁ毎日寒いです
今朝もコチコチです

元気にやってます
やることが多くなるこの時期
花粉の到来とともにグズグズになりながら
ふんばって乗り切っていく季節です

あまりにもほったらかしのブログでしたので
とりあえずひと段落した仕事の合間に更新

めまぐるしく日々の生活が流れていく中で
あいだみつをさんの日めくりには
いつも何かしらの気付きをもらいます

本日5日のひめくりです




花には人間のような
かけひきがないからいい

ただ咲いて
ただ散って
ゆくからいい

ただになれない
人間のわたし



「ただ」って無私の状態なんでしょうね

私欲ゼロ

やっぱり陽明学にむすびつけて考えるクセが着いてきた


ただひたすら誠を尽くす

溜まってる仕事も
これからの訪れるかもしれない憂鬱も

先を見据えすぎて心が急いているからこそ
分裂してヤキモキしちゃってるだけのことなのでしょう

今日一日
今日出来ることをコツコツと

のんびりとまでは行きませんが

せめて心にはゆとりを持ちながら

随所作主、立処皆真の心持ちでいきたいものです


中江藤樹の和歌

「良し悪しの色に心をとどめねば、柳はみどり、花は紅」


アレコレ考えず

「ただ」

になれるように今日も一所懸命頑張ります

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

今日もお読みいただき
ありがとうございました!